琉球闘魚(タイワンキンギョ)の観察 浜比嘉晴香、竹之内和奏(ゆたか小3年)
夏休み中は河川や水族館に出かけているという(左から)浜比嘉晴香さんと竹之内和奏さん=豊見城市
共通の趣味、発展させて
豊見城市に住む浜比嘉晴香さんと竹之内和奏さん。ご近所同士であり、サッカークラブのチームメイトでもあることから、ほぼ毎日一緒に過ごしている。
2人に共通する趣味が魚の飼育だ。自宅でグッピーを飼育するなど魚の生態に関しても強く興味を引かれるという。魚の種類を調べているうちに、沖縄に生息する琉球闘魚(タイワンキンギョ)の存在を知り、調べてみたいと考えたことがサイエンスクラブ挑戦のきっかけだった。
「琉球闘魚がどんな生活をしているのか、他の魚と比べてどんな特徴を持っているのか調べたい(浜比嘉晴香さん)」、「実際に飼育してみて卵を産ませてみたい(竹之内和奏さん)」と瞳を輝かせた。
一言アドバイス
タイワンキンギョは琉球王国時代から飼育されてきた身近な魚でしたが、最近ではメダカやドジョウなどとともに急速に姿を消しつつあります。なぜ、タイワンキンギョが少なくなってきたのかも、生態を調べながら具体的に予想してみましょう。(佐々木)