身近に自生する野草について 鉄本優里香、島田聖生、島田彩葉、大田歓歌、上江田勇得(ノアズアークチャーチスクール6年)



身近な野草を採集し調べる(左から)上江田勇得君、島田聖生さん、島田彩葉さん、鉄本優里香さん、大田歓歌君=沖縄市


手作り図鑑作るぞ


 理科の授業で光合成を学んだり、植物に色水を吸わせ水の通り道を確認する実験をしたりしたことから、野草について調べることにした。採集は「早い者勝ち」(鉄本優里香さん)。見つけるのが一番早い上江田勇得君は「スコップを忘れると根が切れてしまう」と話し、野草が大地に根を張りたくましく生きていることを学んだようだ。
 野草はラミネートし、図書館で調べる。島田聖生さんは「フォローアップ講座で、植物の手触りが確認できるような保存方法も教えてもらったのでやってみたい」、島田彩葉さんは「研究を始めて、(目にする植物が)どんな名前なのか気になるようになった」と話す。
 目標は50種類集めること。大田歓歌君は「できるだけ詳しく記録したい」と張り切り、5人で手作り図艦の完成を目指す。

一言アドバイス


 まずは野草の名前を調べることが大事です。名前が分かると興味、関心も深まると思います。どのような場所に自生するのか、日当たりや湿り気、乾燥の程度なども調べるとおもしろいかもしれません。(安座間)

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